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わくわく3KEN
(健・賢・研)
広場⑭
(さわやかクラブと
の交流)

10月26日(水)のわくわく3KEN広場は、さわやかクラブの皆さんと一緒に活動をしました。今回はお手玉を作って遊ぶ活動に取り組みました。
 はじめに副会長さんからご挨拶をいただき、引き続きお手玉の作り方を教えていただきました。ありがたいことに、中身を入れて糸を結べばすぐに完成するように、布袋を準備してくださっていました。中に凡そ30グラムのジュズダマを入れ、糸を縛れば即出来上がりといった具合です。3つのテーブルに分かれ、さわやかクラブの皆さんからやさしく手ほどきを受け、一人2個ずつお手玉を作り上げることができました。
 「お手玉って昔は『つかつか』って言ったんだよ」とか「ジュズダマはハトムギの仲間なんだよ」「中さ小豆を入れたものもあるげど、小豆だと虫が出てくる。ジュズダマは虫がつかねんだ」「ジュズダマなど昔はその辺の野原さ出でいだもんだ」等々、いろいろなことを教えていただきながら作業を進めました。
 
一通り作り終えると、今度はさわやかクラブ方から熟練した技を披露していただきました。基本は2個のお手玉を両手で交互に上げるやり方、次は片手で2個を交互に上げるやり方、更には両手で3個のお手玉を上げるやり方……。思わず拍手が沸き起こりました。
 
今度は子どもたちが体育館いっぱいに広がって練習する時間。最初はなかなか上手くできなくて途方に暮れる子もいましたが、ちょっとしたコツを教えてもらってできるようになり俄然やる気を出す子もいたり、以前やったことがあるというので片手で2個上げる技を数回続けてやって見せてくれる子もいたりと、思い思いの技に挑戦していました。
 しばらくすると、「ちょっとみんな集まってみて」と声をかけていただき、今度はお手玉数え歌を披露していただきました。
(3個のお手玉を回しながら…)「……ひ~ふ~み~よ、いづ~む~ななや、こごのと。……お寺の鐘が鳴る。いまなるお鐘はどこの鐘。除夜の鐘。……ありが~たや、ありが~たや。○○さんさ、いっちょかしもした。」(……の部分はうまく聞き取ることができませんでした。)
器用にお手玉をまわしながら歌う数え歌、なかなか味のある歌でした。
 
最後に子どもたちの感想発表。
「お手玉は難しかった。でもやってみると楽しい。」
「さわやかクラブの皆さんと一緒に活動したことが楽しかった。」
「初めてやったけど、少しできるようになった。もっと練習して上手くなりたいと思った。」
等、楽しかった内容の感想がたくさん出されました。